ウナギ釣りから考えたこと

私は近頃、天然ウナギを自分の手で釣ってみたいと思うようになり、梅雨自分からのシーズンに備えて色々と構想(妄想)を練って楽しんでいます。しかし、昨今ウナギの価格が高騰していることが示しているように天然ウナギの数は減少の一途であり、それを釣り上げるのはなかなかに至難の業であるようです。
 もちろん、一般に流通しているのは人の手で養殖されたウナギに違いないのですが、養殖ウナギも元を質せば天然の稚魚を捕獲して肥育したものであることから、養殖ウナギの価格の高騰はすなわち天然ウナギの減少を意味することになるのです。
 天然ウナギの産卵は遠くマリアナ諸島で行われると言われています。ウナギの人工ふ化は長年困難であるとされ、実験としては1970年代に成功しているようですが、成功率が低いことやコストの問題などにより商業的には成功していない状況が続いていました。近年になり日本で初めて完全養殖(人工ふ化した親に子どもを産ませて次の世代の稚魚を育てること)に成功し、今後に注目が集まっているようです。
 これによってウナギの稚魚の採集が減れば自然と天然ウナギの増加につながると思われ、天然ウナギ釣りを目指す私にとっても朗報であるといえます。

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